樫の実少年少女合唱団の皆様へ
■2016年夏~2017年夏の海外ジョイントコンサートのご案内
師走を迎え、皆様にはますますご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、私どもジョイントコンサート国際委員会では来年夏から再来年夏かけに下記の合唱団との親善ジョイントコンサートを計画しており、参加いただける日本側合唱団を探すことになりました。
つきましては、皆様に、来年の計画をお立てになる際に、いずれかへのご参加をご検討いただけないでしょうか。
時期は先ず日本側の都合を現地側に伝え、先方の都合も考慮しながら調整するようなります。
ご希望をお知らせいただければ、ご参考までにモデル案をおつくりし提案させていただきますので、具体的なイメージがお掴みになれます。
現地ではジョイントコンサート2回あるいはジョイントコンサート1回・単独コンサート1回を予定しております。
そのプログラムについてはジョイントでは30~40分、単独では60分前後のものをご用意いただくようになります。
なお、ここに記した合唱団以外とのジョイントコンサートも現地側と日本側の合唱団の都合が合えば可能ですので、ご希望の国、時期などをお知らせください。
私どもはジョイントコンサート手配に加え、海外各地で開催の国際合唱祭への参加のお手伝いもしておりますので、こちらの情報もご請求ください。
この度10年ぶりに私どものウエブサイトを一新しました。ぜひ一度ご覧ください。
突然のご案内にて失礼いたします。
●ジョイントコンサート国際委員会
事務局長 山田洋平
新ウエブサイト
http://www.jointconcert.com
jointcon@vesta.ocn.ne.jp
☎03-5425-2326
●イェーテボリ・ユース・クワイア(スウェーデン)
イェーテボリ・ユース・クワイアは2006年にイェーテボリ大学ミュージック&ドラマ部准教授また音楽科のある公立学校Brunnsbo School音楽教師のアン・ヨハンソン女史により創団され、Brunnsbo Schoolを卒業した高校生と一部大学生の40名ほどのメンバーがおります。
2009年にはアイルランド・コークで開催のコーク国際合唱祭に招かれ、P.E.A.C.E.トロフィーを獲得、2010年にはデンマーク・オーフスで開催のノルディック・フェスティバルNORDKLANGにスウェーデン代表として参加。2011年にはチェコ・プラハで開催の国際アドベント&クリスマス音楽祭に参加し2つのゴールドメダルを獲得するなど実力のあるユース合唱団です。
●ヤング・アデレード・ヴォイシズ(オーストラリア)
ヤング・アデレード・ヴォイスィズはオーストラリア・南オーストラリアの州都アデレードで5歳~35歳の若者に合唱参加の機会を提供する合唱団で、団員は200名。6つの合唱団からなり、音楽監督のデボラ・ムンロ女史の指導を受けている。地域に根ざした、NPOの合唱スクールはトップレベルの高い質の合唱教育を、親しみやすくそして前向きな環境の中で行っています。
1988年創立以来、ヨーロッパ大陸、イギリス、北アメリカ、アジアの海外演奏ツアーを実施。
●アドルフ・フレデリック少年合唱団(スウェーデン)
スウェーデンの首都ストックホルムにあるアドルフ・フレデリック音楽学校を代表する2つの合唱団のうちの1つ。
他の1つはアドルフ・フレデリック少女合唱団(1939年創立、世界的に有名)。
1965年音楽教師のヤン・エーケ・ヒレルドにより創立され、2009年秋よりは現指揮者のペレ・オロフソンが指導。 スウェーデン国内おより外国への演奏ツアーを毎年実施しています。
団員数は45-50名で年令は10歳―15歳。 パートはソプラノとアルトのみで、テノール、バスはなし。
●ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団(ドイツ)
1967年当時ドレスデン・フィルハーモニックの首席指揮者であったKurt Masurの提唱で創設。
ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団はドイツでも有名な児童合唱団の一つです。
ドレスデンの音楽の世界またドレスデンの音楽文化大使として外国でも重要な役割を担っています。
コンサートツアーにはドイツの音楽的に重要な町々また全世界へでかけております。
数々のコンペティションでも輝かしい成績を収めています。
●モラヴィアン・チルドレン合唱団(チェコ)
35年の歴史をもつホレショフで活躍するこの合唱団はチェコのトップ児童合唱団に数えられ、世界的にもよく知られています。 1974年ホレショフ芸術学校にてKarel Košárek氏により創団され、その後同氏の監督のもとにほぼプロ・レベルの合唱団へと発展しました。
違った多くの国でのコンサートのお蔭で、団員は外国の生活、文化、伝統といったものを知る機会を得ました。
これまでにヨーロッパ中で演奏しています。
チェコのテレビ番組で、そしてプラハの国立劇場で何度か共演もしています。
●ゲッティンゲン少年合唱団(ドイツ)
ゲッティンゲン少年合唱団は、カリスマ的なアンサンブルベース、テナー、アルトとソプラノの4声で構成される新鮮で自然な声とバランスのとれた響きの美しさが特徴的です。
合唱団は学校や社会活動に貢献できる高いパフォーマンスを持ち、最近では国際的なレベルに成長しました。
音楽キャンプやスポーツ活動のほか、しばしば他の合唱団との国際交流を通し新たな友情をはぐくむ活動にも積極的です。
●スコブロンキ少女合唱団(ポーランド)
スコブロンキ(ひばり)少女合唱団の結成は1950年。現在、団員は80名。
ポズナン市内の小学校、中学高校へ通う生徒からなり、年令は6才~19才。 主に20世紀、21世紀の作品を演奏していますが、中世・ロマンティック音楽も得意としています。ポーランドでも最も優れた合唱団の1つ。
これまでに録音しリリースしたものはカセット2本とCD4枚。
●ピルゼン児童合唱団(チェコ)
1980年、音楽監督のHana Fridrichovaにより結成される。結成直後よりピルゼンを代表する名門児童合唱団となり、これまでにコンクールやフェスティバルで多くの賞を受賞しています。
中心となる合唱団には12歳~20歳のピルゼンの学校の生徒70名からなる団員がいます。
レパートリーは、全ての時代、スタイルの曲、有名なミュージカルのメロディー、各国のフォークソングや現代作曲家の作品を含みます。
●Vox Aurea(フィンランド)
フィンランド中部の森と湖に囲まれたユヴァスキュラ市の少女合唱団ヴォクス・アウレアVox Aurea(ゴールデン・ヴォイスを意味)はユヴァスキュラ市の特別音楽クラスの生徒から編成された少女合唱団で、1968年に音楽教師のTorsten Lindforsにより創立されました。
Lidforsの後を引き継いだ音楽教師のKari Ala-Pöllänenは1994年まで指導に当たったが、その間に世界的に有名な作曲家・指揮者のPekka Kostiainenが合唱監督の中心的役割を果たしました。
団員の年齢は11歳から18歳。オーディションを経て選ばれます。
本拠地のユヴァスキュラはフィンランド中部、首都ヘルシンキから270kmほどにある森と湖に囲まれた大学町。